ケアビレッジライル　温品　もあと、1ｹ月で1年目に入ります。

当初は利用者様同士、不安でいっぱいで入ってこられ、スタッフとの対応が唯一の

心のよりどころではなかったかと思います。

でも、今では利用者様の個性がひかり、お互いに協力しあっての行動が伺えます。

写真が趣味のO様、数枚の鳥の写真を撮られてから利用者様がこぞって窓の外に

関心を持たれるようになりました。ひとりで見ていたらいつの間にか数人が

集まり楽しそうに鳥談義が始まっていました。

あるときは、

お天気がいい日には建物の周りを歩き、花壇や　"ライルザファーム"の畑での水遣りと

収穫。帽子とタオルで勇ましい姿。

みんなの誇らしい顔を見るのが楽しみのひとつです。

もちつもたれつの言葉の通り、ほんわかな雰囲気が漂っている毎日です。

みんなの笑顔が今の　ライル　を支えているような気がします。